nichts か nicht か?

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s 一文字が品詞を分けます。nicht は文や語を否定する語で、それ自体はものを指しません。nichts は代名詞で、本来ならものが立つ位置に立ちます。etwas の反対です。

nicht

動詞全体または個々の語を否定します。文全体の否定ではできるだけ後ろ、動詞の第二部分の前に置きます。

Ich verstehe das nicht.それが分かりません。

nichts

何もないことを表す代名詞で、形は変わりません。名詞の位置に立ち、主語にも目的語にもなります。

Ich habe nichts verstanden.何も分かりませんでした。

よくある誤り

Ich habe nicht gesagt - gemeint ist, dass gar nichts gesagt wurde.

Ich habe nichts gesagt.

s がないと目的語が欠け、「言った」ことを否定するだけで補いを待つ文になります。s があれば目的語がそこにあり、それが「何もない」です。

覚え方

etwas に置き換えてみます。同じ位置に収まれば nichts、意味をなさなければ nicht です。

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