doch、jedoch、allerdings のどれ?
b1この3語はいずれも対比を表しますが、文の中で立つ位置が違います。doch は 「aber」 と同じように2つの主文をつなぎ、語順の位置には数えません。jedoch は同じ内容を書き言葉として述べ、文頭に立つと語順が倒置します。allerdings は同意に制限を加えます。つまり、そうだが留保がある、という言い方です。
doch
「aber」 と同じように2つの主文をつなぎます。文の前に置かれ、語順の位置を占めないので、動詞は2番目のままです。
Ich habe angerufen, doch niemand ist rangegangen.電話をかけましたが、誰も出ませんでした。
jedoch
「aber」 と同じ意味ですが、書き言葉です。文中に置くことも、文頭に置くこともできます。文頭では第1位を占めるので、動詞がすぐ後に続きます。
Der Plan war gut, jedoch fehlte das Geld.計画は良かったのですが、お金が足りませんでした。
allerdings
まず同意し、そのあとで留保を述べます。単独で返事として使うときは 「そのとおり」 という意味になります。
Das Zimmer ist schön, allerdings ist es sehr teuer.部屋はすてきですが、とても高いです。
よくある誤り
Es regnet, jedoch wir gehen spazieren.
Es regnet, jedoch gehen wir spazieren.
「jedoch」 は副詞であって、「aber」 のような接続詞ではありません。文頭に立つと第1位を占めるので、動詞はその直後に来なければなりません。「doch」 であれば文はそのままです。Es regnet, doch wir gehen spazieren.
覚え方
「aber」 を入れてみてください。語順が変わらなければ doch が合います。文が書き言葉なら jedoch を使って語順を倒置します。良いことへの留保なら allerdings です。