「wenn」のない条件文(倒置)
Konditionalgefüge ohne „wenn“ (Inversion)
„wenn“ を使わず、定形動詞を文頭に置くことで作られる条件節。フォーマルな文体や文学的な文体でよく使われます。
構造
Finites Verb an Satzanfang: „Hätte ich Zeit, (so) käme ich.“
節の先頭に定形動詞を置く: „Hätte ich Zeit, (so) käme ich.“
詳細
- 品詞
- 統語
- レジスター
- 形式ばった・書き言葉
解説
概要: これは „wenn“ を使わない条件節で、接続詞の代わりに定形動詞を文頭に移動させる(動詞第一位)ことで作られます。フォーマルで、しばしば文学的な文体に属します。
作り方: 定形動詞が条件節の一番先頭に来て、主文(帰結節)はしばしば呼応の so や dann で始まります:
- Wenn du Hilfe brauchst, … → Brauchst du Hilfe, (so) …
これは現実的な条件にも反実仮想的な条件にも使えます:
- *現実的(sollte を使う場合): Sollte es regnen, so bleiben wir zu Hause.*(もし雨が降ったら、私たちは家にいます。)
- 反実仮想: Hätte ich Zeit, (so) käme ich.(もし時間があれば、私は来るのだが。)/ Wäre er gekommen, …(もし彼が来ていたら、…)
例文:
- Sollten sich weitere Unstimmigkeiten ergeben, so ist umgehend die Leitung zu informieren. - さらに食い違いが生じた場合は、直ちに経営陣に報告すること。
- Hätte man früher reagiert, wäre der Schaden ausgeblieben. - もっと早く対応していれば、被害は生じなかっただろう。
よくある誤り: wenn を追加してはいけません - 動詞の前置によってすでに条件が示されています。帰結節はしばしば so で始まります。特にフォーマルな文章ではそうです。sollte を使う構文は、慎重な現実的条件によく使われます。
「wenn」のない条件文(倒置) について
„wenn“ を使わず、定形動詞を文頭に置くことで作られる条件節。フォーマルな文体や文学的な文体でよく使われます。
動詞先頭の条件文は「wenn」の節の代わりになります: 「Wenn du Hilfe brauchst, …」→「Brauchst du Hilfe, …」。帰結節はしばしば「so」で始まります: 「Sollten Fragen bestehen, so wenden Sie sich an uns.」慎重・現実的な条件では「sollte」がよく使われます。
注意
主文はしばしば再開の „so“ や „dann“ で始まります。現実の条件にも反実仮想の条件にも使えます: „Sollte es regnen, …“(現実)、„Wäre er gekommen, …“(反実仮想)。「wenn」を追加してはいけません。